名前 矢沢みつみ
ニック
ネーム
みっつん
生年月日 11月4日
身長 163cm?
血液型 A型
趣味 おとりよせ, スキー
好きな
食べ物
あんみつ
きなこあげぱん


JCF Jシリーズ XCO 第3戦
レース名 JCF Jシリーズ XCO 第3戦
主催 JCF
開催日 2009年5月5日
開催地 滋賀県高島市箱館山スキー場
天候 晴れ
使用機材
バイク corratec R.V.CARBON 430
フロントサス DT  
ホイール・タイヤ GIAX チュブラータイヤ(SAGUARO)
アイウエアー adidas supernova
ペダル TIME ATAC XS CARBON
ヘルメット MET Inferno UltraLight
結果 3位入賞
リザルト
1位 片山 梨絵 1:47:00.50
2位 中込 由香里 1:52:22.70
3位 矢沢 みつみ 1:55:30.13

箱館山はスピードコース!というイメージだった。
しかし、今年は違う。

今までとは違い、基本はコース逆走。
それにシングルが追加された。
走っている感じは、上りばっかりできついという印象だ。
試走1周目に感じた正直な感想は、「1周40〜50分位かかったんじゃない?」
実際に時計を見たら22分位。
急な上りとガレガレの上りが1周の中に数カ所あり、何とも言えずきつい!!の一言。
とにかくきついレースになるだろうと思った。

レースの周回数は6周回。
2時間越えのレースになるだろうと覚悟していた。

レース当日はゴンドラには乗らず、舗装と砂利道をアップ代わりに上ってきた。
疲れがあるのか、心拍が上がらなかった。
アップの心拍の上がり具合が調子を見る一つのバロメーター。
心拍上がらなくても、大丈夫!足は良く回るから、行けるはず。
と、自分自身に言い聞かせて、上の会場に着いた。
ローラーで足を回して、準備完了。
メカの方にスタートオイルを塗ってもらい、調子についての会話を軽く交わし、スタートの時を待った。

シングルに入るまでには急な上りもあるから、そこまでは前に出られなくても焦らず落ち着いて行こうと決めた。
スタートの号砲と共にスタートは早めに決まった。
しかし、すぐにスピードが上がらず、もたもたしてしまった。
ストレートのぼこぼこを走るとき、前を多少ふさがれた感じになったので、全体的にスピードが落ちていた。
第1の急な上りにさしかかった。そこから気持ちを引き締め、勝負の始まり。
その坂を3番で上り終え、そのままシングルに入った。
前の片山選手と中込選手は結構近い感じでシングルに入って行ったが、次の上りの時には2人が少し離れているのが見えた。
中込選手のスピードはあまり上がっていないように見えたので、離れないように行きたい!と思いながら上った。
斜度が緩くなり、そこで中込選手の前に出た。
八幡浜大会ではラップがだいぶ落ちてしまったので、今回はできるだけキープの走りをすることが課題だった。
1周目最後のシングルの下りでチェーンを外してしまい、タイムロスをしてしまった。
そこで3番に後退。

前と離れないぞと粘りつつ、後ろには田近選手がいる。
前の選手とは徐々に離れてしまい、3番争いの熾烈な戦いをしていた。
3周目に入ったスタートエリアで田近選手がスピードを上げた。
すぐについて行くことができず、少し距離があいてしまった。
しかし、第1の上りゾーンで再び前に出た。3周目はお互いに出たり出られたりの苦しいバトルを繰り返した。

5周目に入るとき、田近選手が前、私がその後ろという順位。
「絶対に離れるな。」
という、スタッフの声かけに、気持ちが引きしまり、離せそうだというポイントでできるだけのペースアップ。
1回2回とペースを上げることで、離して最終周に突入した。

後は全開で行くのみ!!
焦りはなく、表彰台には絶対に乗るという気持ちで走った。
そして、3位でゴールした。

前回に引き続き、1位との差はそのまま。2位との差が1分ほど詰まっただけだ。
タイム差はこれからトレーニングを積んで克服していく。
自分が出せるスピードを上げていけるように練習していきたい。

今回のレースは、2位と離れてしまったことは反省すべき所だが、その後の最後まで粘る走りは自分の中でも評価できる部分だと思う。
それを、次は、もっと高いレベルでできるようにしていきたい。


スタッフのサポートにより、安心して走ることができました。
また、フィードの付近や色々な場所でのたくさんの方の応援もとても力になりました。
ありがとうございました。
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