名前 矢沢みつみ
ニック
ネーム
みっつん
生年月日 11月4日
身長 163cm?
血液型 A型
趣味 おとりよせ, スキー
好きな
食べ物
あんみつ
きなこあげぱん


第23回全日本MTB選手権大
レース名 第23回全日本MTB選手権大会
開催日 2010年7月19日
開催地 長野県富士見パノラマリゾート
天候 晴れ
使用機材
アイウエアー adidas evil eye
ペダル TIME ATAC XS CARBON
ヘルメット MET SINE THESIS
ウェア WAVE ONE
ホイール MAVIC C29ssMax
オイル スタート30分前 SPORTSBALM Cooling Lotion (PRO LINE YELLOW 4)

レース終了後 SPORTSBALM Recovery (PRO LINE GREEN 1)
結果 3位
リザルト
1位 片山 梨絵 1:33:12.19
2位 中込 由香里 1:38:17.94
3位 矢沢 みつみ 1:38:57.35

この日に向けて、みんな練習し狙ってきている。
前日から、その雰囲気は会場の中にピリピリと伝わってきていた。
私も、普段とは違う、少し張り詰めた気持ちで会場入りし、軽く試走を済ませた。
土曜、日曜と体を動かしていく中で、まず感じたのは、いまいち体が軽くないということ。
調整がちょっとずれてしまったように感じた。
絶好調のはずだ!と自分に言い聞かせ当日を迎えた。

今までにない集中。
緊張というよりも、自分の世界にただただ入り込みたかった。
スタート地点に並ぶ前、その最中、スタートのそのときを迎えるまで。
そこまでの流れが早すぎて、よく覚えていない。
そんなことは初めてだ。
スタートの号砲と共にスムーズなスタートがきまった。
上につくまでに前に出ればいい。
焦らず、トップとの差をみながら上がろうと思っていた。
芝ゾーンに入って、徐々に前に出て、トップの後ろについた。
スタートは様子をみながら、押さえているように見えた。
落ち着いて、片山選手の後ろで下りに入った。
下り終わってからのシングルの上りでは、しっかり回転を保ったまま回していこうと思っていた。
当然トップにぴったりついていくように・・・
そんな予定だったんだけど・・・
差は少し開いた。
相手は速い!!そして、自分は思うように踏めない。
このレースは食らいついていく走りをすること、自分の領域以上のところで走ることが課題だった。
岩場のシングルの下りでは、焦らずスムーズな走りを心がけた。
下りきって、バックストレートの芝生の上りとリフト下の上りは軽すぎないギアで回していくことを意識した。

2周目に入り、トップとの差は1分ほどついている。
後ろに中込選手と田近選手の気配を感じつつ、必死で前を見る。
力が入らない足でひたすら踏む。

3周目、シングルを上りきり、芝生に出たところで、中込選手に前に出られた。
下りで少しだけ詰められるものの、上りでそれ以上に少しずつ離れる。
見えるところにはいる。
追って前に出れば2位。
差が縮まっていかない。
4周目、5周目と同じような間隔で走り、そのままゴールした。
片山選手は強かった。
そして、中込選手の後半にも負けた。

この全日本選手権にかけてきた思いは今までになく強かった。
もっともっと上の順位で走りたかった!というのが本音。
今年の実力、3番でした!!

フリーの年の全日本選手権は、たくさんの方の協力があったからこそ、走れました。
本当にありがとうございました。
暑い中たくさんの方のたくさんの声援を浴びてがんばれました。ありがとうございました。
またがんばっていきたいと思います。
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